病気のリスクを回避するためのブログ

病気のリスクを回避するために、番組で放送された専門医からのアドバイスや新情報を書いていきます。

お酢を上手に利用して健康アップ法(医師300人が選ぶ食材総選挙より)

医師300人が選ぶ食材総選挙から

 

第5位は「お酢

 

お酢の効果は...

 

・血糖値の急上昇や血圧を抑制
(アデノシンというが  分泌されてそれにより血管が広がり、血圧が下がるということが分かっています。)
疲労回復
代謝アップ
(酢酸がとても多く含まれていて、殺菌作用があり、腸内細菌を整える)

 

などが期待されています。

 

《特報》

お酢食べ合わせて健康効果をアップ

その秘密は愛媛県にあるそうです。

実は愛媛県は、お酢の使用頻度(1週間)が日本一。

100歳以上の高齢者数が全国8位で長寿なんです。

また、水戸の校門様は昔からお酢が好きだったようで、その江戸時代の平均寿命が50歳にも満たなかったが、徳川光圀水戸黄門)はなんと73まで生きられたそうです。

 

食べ合わせ健康法①

 

骨が丈夫になる、それは「酢卵」です!


作り方は...

お酢の中に卵をまるごと入れます。
そうすると、卵の表面から気泡が出ます。
これは、殻のカルシウムが溶けているからです。
1週間お酢で漬けた卵は、殻が溶け薄い膜だけになります。
お酢で卵が大変身しています。
この酢卵を使い製品化して販売しているお店が愛知県にあります。


この酢卵のカルシウムの含有量は、100g当たり344mg

一般的のお酢のカルシウムは、2mg

殻が溶け込んだお酢では、驚きの値を示したのです。
これは、牛乳の3倍以上の数値です。

酢卵の味のほうは、臭いはあるが、甘くて美味しいそうです。

ちなみに、カルシウムはもともと吸収率が悪いのですが、お酢と一緒に摂取することに
より、吸収率が1,2倍になるという報告もあるようです。

 


食べ合わせ健康法②

 

それは、愛媛の郷土料理「丸寿司」です。

シャリの部分がご飯ではなく、おからに酢を和えたもの。

丸寿司は、お酢と食物繊維が豊富なおからで便秘解消効果が大幅にアップすると言います。

より健康になるためには、お酢そのものの健康効果だけではなく、他の食材と一緒に摂ることで、その食材に含まれている、例えば、カルシウムとか、ミネラルなあどの栄養成分の吸収をより助けてあげてくれますよ。

 

また、酢の物をご飯にかけていただくと、糖質の吸収を抑えてくれます

さらに、刺身にもお酢をかけていただくとカルシウムの吸収率が大幅にアップすると言います。

 

お酢の健康効果いかがでしたか?

 

ぜひ、お試しくださいね!